貞政少登遺墨展ー墨彩の軌跡ーご案内

貞政少登は、昭和７年福岡県門司市に生まれ、18歳で手島右卿の内弟子となり上京する。第１回独立書展独立賞を始め、日展特選（２回）、毎日書道展準大賞、右卿賞等、輝かしい活躍を果たされた。
昭和５１年には上野恩賜公園題字揮毫、昭和５４年鶴見大学文学部教授就任、平成５年毎日書道顕彰、平成１４年（公財）独立書人団理事長に就任。平成２０年日展評議員、平成２４年（一財）毎日書道会常任顧問となり、この間数回に渡る手術にも耐え、これから書三昧という矢先、平成２９年１月逝去されました。
この遺墨展は、書家貞政少登が６５年間、命を懸けて書いた作品の軌跡である。是非１人の書家の生きた証を、ご覧ください。

令和３年１１月２０日（土）～２６日（金）
午前１０時～午後５時迄（最終日は午後２時迄）
上野の森美術館で開催